So-net無料ブログ作成

技術の街道をゆく [読書メモ2018]

『技術の街道をゆく』 畑村洋太郎 2018/01

技術の街道をゆく (岩波新書)

著者は東京大学名誉教授。専門は失敗学など。 各地の技術を尋ね歩き、思った所を述べる本。

 技術の栄枯盛衰はどこの会社でも起こりうることである。経営者は、新しい技術の萌芽に着目し、芽吹かせ、育てていけるかどうかがつねに問われている。 そうした経営(技術の乗り換え)をつねに実行しているのが、アメリカのデュポン社である。 「Sカーブ(一世を風靡する技術)の乗り換え」ができるかどうかで、いま注目しているのは自動車産業。
 震災後、「田老は巨大な防潮堤を作って津波と戦ったがうまくいかなかった」という記事をよく見かけたが、それではまだ考えが足りない。津波による被害は水が押してくるときよりも、引いていくときの方が大きいとも言われる。田老の防潮堤では、水がいったん防潮堤の内側に押してきた後、奔流となって引いていくのを抑える構造になっていた。 このような見当違いな記事が書かれるのは、防潮堤が津波を押しとどめるための構造物だと考えられているからである。そこに誤解がある。いくら高い防潮堤があるからといっても、「津波が来たらすぐ逃げろ」ということに変わりはないのである。
 産業遺跡どころか、今も現役だというマンチェスター・リヴァプール間鉄道。 列車に乗って一番強く感じたことは、とにかく始めから終わりまで、真っすぐ真っ平らなことである。当時の蒸気機関車は馬力が小さく、登坂能力がほとんどないため、平地を走らせる以外になかったのである。市外に出たら丘は切り通し、谷があれば石橋で渡らせるという大土木工事を敢行して、ムリヤリ路線を真っすぐ真っ平らにしたのである。
 (六本木ヒルズの回転ドア事故で)「回転ドアは危ない」と言って日本全国のビルというビルから回転ドアが撤去、あるいは使用不可になってしまった。日本では世間から「危ない」と認識されたら最後、たちまち目の敵にされ、全存在を否定されてしまうのである。「危険にはフタをする」というその考え方が、別のさらに大きな危険を呼び込むことを、日本人はそろそろ学ばなくてはいけない。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

人生100年時代の新しい働き方 [読書メモ2018]

『人生100年時代の新しい働き方』 小暮真久 2017/09

人生100年時代の新しい働き方――生産性を高め、パフォーマンスを最大化する5つの力と14のスキル

著者はマッキンゼー、松竹などを経てNPO「TABLE FOR TWO International」代表。 新しい時代の社会人に求められる能力を解説する本。

 不安を感じている人に話を聞いてみると、特に2つの「やばい」要因があることがわかる。1つはAI。そしてもう1つがライフシフト(人生100年時代の到来)だ。
 仕事を、人生を、よりよい方向にシフトさせながら幸せを見つける生き方、いわば「ライフシフター」になることこそがキャリアと人生の両方に充足をもたらす。
 ライフシフターの5つの力:①視覚、「見いだす力」  見通す「未来想像力」常識に囚われない広い視野  見抜く「アイデア直観力」  眺める「ありのまま観察力」ピーク・パフォーマーを見つける。
 ②聴覚、「聞きだす力」  聞く「情報キャッチ力」先入観なく聞く  聴く「共感聴力」相手の本音を引き出す  訊く「深堀り質問力」計画性を持って訊く。
 ③嗅覚、「(危機を)嗅ぎとる力」  嗅ぎつける「トラブル察知力」  嗅ぎ分ける「トラップ回避力」。
 ④触覚、「(人心を)つかむ力」  心をつかむ「巻き込みストーリー力」自分を率直にさらけ出して語る  肌感覚を磨く「現場情報力」  面の皮を厚くする「建設的スルー力」「打たれる」場数を増やして打たれ強くなる。
 ⑤味覚、「味わう力」  味わう「味わいフレーズ力」回数多く、語彙多く褒める  味見する「仕事テイスティング力」ケミストリー(相性)を過小評価しない  味付けする「カジュアル雑談力」。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

江戸時代の小食主義 [読書メモ2018]

『江戸時代の小食主義』 若井朝彦 2018/02

江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く

著者は執筆出版、発掘調査、観光業など多様な職歴。 水野南北の『修身録』を解説する本。

 水野南北は江戸時代の人。今から200年とすこし前の京・大坂で『修身録』という書を著した。
 江戸時代の食と現代の食とは、これが同じ人類か、というほどもちがう。けれども食が人を養い、食によって人が生きることはすこしも変わらない。
 南北の職分は相者。俗にいう人相観である。
 南北が『修身録』を著した江戸時代後期、食はすでに1日3食に移行していたといってよい。また間食もさかんになっていた。その3食を3食の限りにして、そして小食で済ませ、その量は毎日が同じようにせよ、これが南北の基本である。
 「美食が短命を作り、粗食が自然と長命を作るのである」(第2巻16)
 江戸時代に肉の類といえば、それはまず魚であり鳥であった。付随して獣肉ということになる。それは獣食をおおっぴらにできなかったからでもある。
 「まったくこころを濁らせるものは肉食である。だから肉を食したあとのこころは、清らかさを失っている」(第4巻11)
 「まづ誠に三年、食を慎み見るべし。もし運気開かざれば、天地に理なし、世界に神なし、鐘鼓に音なし、なほ南北は天下の賊たり(と言うがよい)」(第3巻21)
 「誠の陰徳とは、日々腹の内に収めてしまうはずの食物から、半膳を減らして食べず、天地のものとしてお返しすることだ」(第1巻56)
 「五十歳までの病人に、もし死相があらわれたとしても、いつも小食に定めた食事をしている者は、死に至ることはない。いのちはかならず保たれる」(第1巻24)
 人間には一生を通じて決まった食の量がある。これが基礎となる考えである。だから長寿のためには、食を減らしてその分を先へと延ばし、また徳を貯え、その徳によってさらにいのちの根源である食を得よ、と言うのである。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

ライシテから読む現代フランス [読書メモ2018]

『ライシテから読む現代フランス』 伊達聖伸 2018/03

ライシテから読む現代フランス――政治と宗教のいま (岩波新書)

著者は上智大学外国語学部准教授。 フランスにおける「ライシテ」とはどのような概念なのかを解説する本。

 ライシテの歴史は古くにさかのぼるが、1789年のフランス革命がやはりひとつの特権的な起点をなす。宗教に抗して人間の自律と尊厳を勝ち取った歴史と記憶が、共和国フランスのライシテ理解の根幹に横たわっている。
 あえてひとつの定義を試みるならば、ライシテとは、宗教的に自律した政治権力が、宗教的中立性の立場から、国家と諸教会を分離する形で、信教の自由を保障する考え方。またはその制度のことである。
 1905年に成立した政教分離法こそ、現代にまで至るライシテの基本法である。
 国家が宗教をしたがえ、宗教に介入する政教関係のモデル。これは、フランス革命以前に成立していたガリカニスムにさかのぼる。ガリカニスムとは、カトリック教会をフランス国内では国家の監視と保護のもとに置こうとすることである。 ガリカニスムのライシテにおいては、良心の自由や礼拝の自由がないがしろにされるおそれがあり、いわばライシテそのものがひとつの宗教のようなものになる。
 政教分離法制定当時には4つのライシテの類型の競合と趨勢の転換が見られた。それは、宗教を敵視する「反宗教的なライシテ」と宗教を管理する「ガリカニスムのライシテ」が退けられ、「個人の信仰を重んじるライシテ」と「宗教組織に協調的なライシテ」が制度化されたと要約できる。
 1946年の第4共和国憲法は、フランスがライシテの共和国であることを第1条で規定している。第5共和国では1958年の憲法でこの第1条の規定を踏襲する一方、1959年にドゥブレ法を制定する。これはカトリック系の私立学校に対する補助金の拠出を認める法律である。
 フランスのライシテには、政府が宗教の代表者を通じて管理や対話をするという発想が見られる。
 サルコジはカトリックをフランスのルーツとしている。カト=ライシテの論理が見られる。
 公立校におけるヴェール禁止を定めた2004年の法律は、まがりなりにもライシテの法律であった。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

5月第4週に読んだ本(まとめ) [既読一覧]

『「スタバが怖い!」がわからない人はマーケッターをやめなさい!!』 錦野宇志郎 2017/03

『世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方』 荻野淳也 2015/08

『2秒で自分を伝える!』 平野佳 2017/11

『働く人の養生訓』 若林理砂 2017/11

『金融排除』 橋本卓典 2018/01

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

「スタバが怖い!」がわからない人はマーケッターをやめなさい!! [読書メモ2018]

『「スタバが怖い!」がわからない人はマーケッターをやめなさい!!』 錦野宇志郎 2017/03

「スタバが怖い! 」がわからない人はマーケッターをやめなさい!!

著者は編集者、ライター。 「スタバが怖い」には多くの日本人の本心が隠されているという本。

 スタバ愛好者たちは、「スタバにいる自分」が大好きなのです。 オシャレなスタバにいるというだけで。自分がワンランク上がった気分に浸れるからこそ、彼らはスタバに足しげく通うのです。
 そんな「充実している自分」をツイッターなどSNSを通して多数の人の目にふれさせようとするのは、熱狂的スタバ愛好者の多くが強い自己承認欲求を持っているからに他なりません。
 未知なる存在であるがゆえにただでさえ恐怖の対象であったスタバが、よく利用する人と知識や経験において大きな差が生じることによって、ますます自分には合わない物に思えてしまう。それが多くの人が「スタバが怖い」という感情を抱くようになった原因の一つなのです。
 「最近のスタバはマクドナルドみたい」 ここ最近、複数の人から、このような言葉を聞くようになりました。 その理由とは「騒々しさ」です。
 「スタバが怖い」と思う理由は人それぞれですが、その多くで共通しているのは、悪い意味での「常連感」がもたらしているのです。
 スタバ初心者が注文時に「怖い」と感じてしまう理由には、ふたつある。ひとつは「(後の客に)プレッシャーをかけられるせいで、メニューを吟味する時間が奪われてしまうこと」。もうひとつが、カタカナ語を長々と羅列するスタバ独特のオーダー方法です。 ネットで探した限りで最も長かったのは210文字。
 スタバ店内で「リア充アピールをしたい人」と同じくらい目立つ人種が「意識高い系」です。 意識高い系の多くが使っていて、スタバを「意識高い系な空間」にしてしまった恐ろしいアイテム。それがMacです。
 意識高い系は回転率低い系。スタバにいる意識高い系はとにかく席をどきません。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 [読書メモ2018]

『世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方』 荻野淳也 2015/08

世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方  ハーバード、Google、Facebookが取りくむマインドフルネス入門

著者はマインドフルリーダーシップインスティテュート代表。 Googleでも採用されているマインドフルネスのやり方を紹介する本。

 マインドフルネスとは「今この瞬間に完全な注意を向けた状態」のこと。
 何より重要なのは、マインドフルな状態は、トレーニングにより誰でも手に入れることができるということ。いちばんの基本となるのは、呼吸を意識して「今・ここ」を一瞬一瞬受け入れ続ける瞑想。 呼吸に意識を向けた瞑想を1日に5分でも10分でもいいので試すだけ。
 集中力を奪う最大の要因はマルチタスク。 マルチタスクは仕事の効率を落とす。 マルチタスクが常態化することで、脳の重要な二つの場所が損傷を受ける。
 結果を出す人は、あえて「立ち止まる」。 人間は、放っておくと、普段から慣れ親しんだ自動操縦モードのふるまい、考え方を踏襲してしまう。よくわからないところへ踏み出すことを避け、なんとかしようともがき続ける、これが多くのビジネスピープルの現状。
 混沌の時代におけるリーダーは、矛盾を矛盾のまま受け入れ、なおかつ前進し続ける人物。
 優れたアイデアは「幸せ」から生まれる。
 幸せとは、訓練し、習慣化できるスキル。 そして、その訓練方法がマインドフルネス瞑想。
 目指すは「いつでもどこでも」マインドフルネス。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

2秒で自分を伝える! [読書メモ2018]

『2秒で自分を伝える!』 平野佳 2017/11

2秒で自分を伝える!

著者はクリエイティブ・コーディネーター。 国際的な基準で「デキル男」はこんな感じ、というテーマのコラム集。

 西洋人に比べて日本人は、知人に対する視認距離が近いという実験結果があると聞いた。2倍ほどの距離差があり、日本人は1m強くらいまで近づかないと知人をはっきりと認識しないらしい。
 背筋が伸び胸が開いていると、いかにも自信に満ちて見えるものだ。 姿勢ひとつで、その人の人生までが違って見えるのである。 姿勢を良くしたいと思う時、まずは背筋ばかり注意がいきがちだが、実は姿勢が悪いのは腹筋が鍛えられていない、つまり体幹がしっかりしていないからだという。 美しい姿勢で凜と背を伸ばすと若々しく見え、肯定的、前向きに生きている印象が出てくる。
 女性たちの間では、痩せる歩き方とか、プロポーションを整える歩き方がエクササイズとして取り入れられている。 それにひきかえ、男たちのウォーキングに対する意識は極めて低い。自分の魅力の一部と考えて歩き方を見直してはどうだろうか。
 アメリカにいると、いやヨーロッパでもそうだが、人の手に触れることが多い。会えば握手する、「さよなら」にも握手。 男性のどこを見ているか、という質問に対し、案外に多くの女性が「手」と答えるらしい。 「たとえ全身にお金を使っていなくとも、髪と爪をきれいにしていれば、かなり手がかかっているように見えるものだ」と友人女性が話していて、なるほどと思った。
 自分を(漢字)2文字で表すとしたら、あなたは何を選ぶだろうか。 求めるものを明確にするには役立つ。 あなたが選んだ2文字はいずれ達成され、あなたを飾る形容詞になる。
 仕事だからとプライベートを犠牲にすることがスマートとは考えられない。 個人的な約束を断る時に使われる理由の第1位は、日本では仕事に関わることだ。 アメリカでこれをやると、「あいつはプライベートな関係より仕事に縛られている」、他者にコントロールされている奴、という印象になる。
 「沈黙は金」。言葉は大切だが、沈黙すべき時を心得よ、ということだ。沈黙は無口とは違う。 適切な沈黙の後に発せられる言葉には、より強い力があり、印象に残りやすい。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

働く人の養生訓 [読書メモ2018]

『働く人の養生訓』 若林理砂 2017/11

働く人の養生訓 あなたの体と心を軽やかにする習慣 (講談社+α新書)

著者は鍼灸師・アシル治療室院長。 養生の基本は基礎的な生活習慣をつけること、という本。

 「食べる」「寝る」「体を動かす」の3つは、人が健康に過ごすために必要な”基礎的な生活習慣”。養生の三本柱。
 基礎的な生活習慣が身についていない方が訴える症状が、抑うつ、理由の分からない自律神経失調症。
 基礎的な生活習慣というは、いわば人間に最適の生育環境を整える方法。
 (体調悪化の)悪循環から抜け出す方法は、実は研究によって明らかになっている。まずはやる気の有る無しにかかわらず、行動を先に変えてしまうことが大切。 とにかくやることは、①最初は1つだけでいいから動いてみる ②何かしらの生活習慣を取り入れてみる。
 基礎的な生活習慣を簡単に手放してしまう人ほど、抑うつ傾向が多く現れている。
 抑うつ傾向にある人は、体内時計のリズムが乱れていることがある。 「時間栄養学」という分野で、長時間食事の間隔をあけると、体内時計のリセット効果が高くなることが発見されている。 このことから、もう1つ別の事柄が推測される。それは、食事時間、回数、間隔が乱れると、体内時計がその都度おかしな時間帯にリセットされてしまうであろうということ。
 「不機嫌」のほとんどは体調不良。
 体の痛みに直結するのが、気圧の変動。一般には「天気痛」と呼ばれる。
 運動だけで痩せることはほぼ不可能。一般的な人が行なえる程度の運動で消費するカロリーはごくわずか。 食事内容を見直すことが、痩せることの近道。
 真冬に天気がどんよりすると、甘いものを大量に食べたくなる人は割りといる。これは、脳内のセロトニンに関連した食行動。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

金融排除 [読書メモ2018]

『金融排除』 橋本卓典 2018/01

金融排除 地銀・信金信組が口を閉ざす不都合な真実 (幻冬舎新書)

著者は共同通信社経済部記者。 借り手を門前払いする金融排除の実態を紹介する本。

 オーバーバンキング問題さえ片付けば、地銀が過当競争から脱することができ、理想的な銀行になれる、という具合に語られる。果たして本当にそのような単純な話しなのだろうか。 米国やドイツに比べ、人口対比、GDP対比では、日本の方が金融機関の数が圧倒的に少ない。
 なぜ金融機関はオーバーバンキングと感じるのだろう。そこが問題の本質だ。 それは金融機関が「顧客の資金需要が足りない」と感じているからだ。重要なのは「感じている」という点だ。
 森信親長官率いる金融庁は、銀行や信金信組が担保・保証に依存した取引に偏った結果、必要以上に顧客との取引をしなくなったのではないかという問題意識を持った。この状況を「日本型金融排除」と定義し、2016年度金融行政方針に盛り込んだ。金融機関が顧客を必要以上に排除しすぎたために、金融仲介機能が正常に発揮されていないという見解だ。
 もはや金融庁も「担保や保証に依存した融資」ではなく、「担保と保証しか見ていない」という実態があることを認めざるを得なかった。 企業の事業性を判断する「目利き力」が失われ、担保と保証がないというだけで事業者に貸し出さないために顧客基盤が先細り、しまいには自らの収益力さえもなくなった。
 長期のデフレを背景に、運用しきれないほどの過剰預金を銀行が受け入れてしまっていることが本質的な問題なのだ。 こうした状態にもかかわらず、ほとんどの金融機関は、担保・保証があり、優良な格付けの顧客としか取引しない金融排除のビジネスモデルを変えなかった。このため、貸出金利を引き下げる付加価値のない競争に陥ってしまった。限られた顧客を奪い合うのだから、過剰感が増幅するのは当然だ。
 金融排除の構造的な問題を放置したまま、再編統合を推し進めたところで、結局のところ顧客が増えなければ、経済的に大した意味はない。
 こうした排除の流れを変えようと、日本への進出を検討している金融機関も出てきた。それがグラミン銀行だ。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。